違いのわかる都市生活日記

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英国の夢 ラファエル前派展

Bunkamuraザ・ミュージアムへ行ってきました。ヴィクトリア朝の美しい絵画が好きなので、まさに好みにストライクな展覧会。ミレイ、アルマ=タデマ、ヘンリーハントははずさない安定感、技術的にも圧倒的に表現の深さが違います。個人的なベストはバーン=ジョーンズ「フラジオレットを吹く天使」、雰囲気ある色彩と表情が傑作。そして今回は知らなかった二人の画家に巡り合えた倖せにも興奮を。ダニエル・マクリース「祈りの後のマデライン」とチャールズ・エドワード・ペルジーニ「シャクヤクの花」です。他にも物語性のある佳作が揃い、先月出かけた「フェルメールレンブラント」も充実の内容でしたが、それを上回る満足度を感じました。ちなみに入館する前のランチは「春秋」で野菜多めでヘルシーに。